©SR HOLDINGS Co.,Ltd.
We will engage proactively in social
contribution activities
as a good corporate citizen.
一次資源(天然資源)を抑制し未来へ残していく為に、廃プラスチックや廃食用油などの二次資源(リサイクル資源)を利用したエネルギー運用の仕組みを構築し、 世界が抱えるゴミ問題・安定エネルギーの供給問題などに貢献しております。地方で排出(エミッション)された産業廃棄物の埋め立て処分量をゼロにし、より良い社会の構築を担ってまいります。
持続可能とは、続けられる、ということです。SDGsは、ひとつしかないこの地球で暮らし続けられる「持続可能な世界」を実現するために進むべき道を示した目標のようなものです。
二次資源ホールディングスではさまざまな社会の課題とSDGsとのつながりを知り、社会への貢献を究極の目的として企業活動を行ってまいります。
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安定電源
カーボンニュートラル
GHG=OKG-CO2
02
近年、農機具のボイラー使用燃料の価格高騰や、マルチシートなどで使用する廃棄プラスチックの処分費用などで農家での経費増加で経営が圧迫されています。 そこで二次資源ホールディングスでは使用済みののビニールハウスやマルチシートなどの廃棄プラスチックを利用した、二次資源【再生油(灯油、軽油、重油)】の精製が可能です。 つまり、農家にとっては産業廃棄物にかかる処分費用が削減されるだけでなく、農機の燃料供給も安価になります。
下記フローでは、農家から発生する廃棄プラスチックを利用した再生油(灯油、軽油、重油)の精製が可能です。 産業廃棄物として処分していた経費が削減されるだけでなく、再生油が「A重油1号相当」であればメーカー保証を利用できます。 再生油を利用する事で、安価で農機の燃料供給が可能となるのです。また、プラスチックメーカーも再生油が資源であることからクリーンなイメージにも繋がります。
廃棄プラスチックを利用した取引フロー
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私たちの生活に欠かせない、電気、ガスなどのエネルギー。近年では、世界や日本のエネルギー問題が報道されており、将来にわたって安定したエネルギー供給が可能かどうかには不安もあります。日本が抱えるエネルギーの問題として、化石燃料への依存度の高さが挙げられます。 依存度が高い理由として、主にエネルギー自給率が低いことと、原子力発電所の発電量減少が挙げられます。さらに近年国内では、地球温暖化問題を踏まえて不安定電源(太陽光・風力)の申込が殺到し、安定電源であるバイオマス発電の受け入れが困難とされています。
太陽光を利用した発電所の系統容量100%での発電が行えない時間帯に廃食用油を利用した発電を行う事で、どの時間帯でも電気を安定供給することができ、電気料金も安くなります。
発電事業について系統連系状況
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一般的な廃棄物と産業廃棄物の大きな違いは、処理の責任や処理の方法です。 一般廃棄物が、排出された場所の市町村が処理責任を持つ反面、産業廃棄物は排出した事業者や処分をする事業者が責任を持つこととなります。 そこで、二次資源ホールディングスでは、排出事業者の処理コストを削減し、さらには電気・燃料費用などのコストも削減できる仕組みを構築しております。
従来の工場運営
コストは情勢により上昇傾向にあります。
二次資源を利用した工場運営